
チョコレートプディングフルーツとも呼ばれる、存在は知っていても食べたことのある人は少ないちょいレアなフルーツ、ブラックサポテ。
見た目通りカキノキ科のフルーツだが、東京ではなかなか死なないがなかなか育たなかった。
日差しか温度が足りないのかもしれない。

沖縄では普通に育つようで国内で出回るのはほとんどが沖縄のもの。
なかなか立派な果実が多く、沖縄はブラックサポテには居心地が良いのだろう。

糖度は20以上で中々の高さ、柿として考えても悪くない糖度だ。

割ってみるとまさしくブラックなサポテ(木の実)だ。チョコレートプディングフルーツとも呼ばれるのもわかる。

カキノキ科は面白い果物がいくつかあるが、このチョコレートプディング感はトップクラスの面白さだ。


種子はほぼ柿でかなりゴツい、同サイズなら可食部ではやや柿に劣りそうだ。

柿よりも分厚く硬そうな種子。沖縄に住んでいたらカキノキ科の交雑とか試したいよね。

さぁ、ウワサのチョコレートプディングフルーツを食べてみようか、
ペクチンとでんぷんの合わせ技か弾力を感じるほど重たくねっとりして滑らかな食感は正にチョコレートプディング。
香りはマルトールとバニリン、そしてフラネオールによる穏やかなアンコ風味を感じる程度で、それが干し柿やアンコを知らない人々にマルトールの小豆感にバニリンが加わる香りをミルクの様に、フラネオールの黒糖感をココア風味と感じとられてもおかしくはないバランス。
これは思っていたよりもかなりチョコレートプディングだ。
ただ渋味がないのでややカカオ感は足りない。

簡単に言えば干し柿に水と少しのペクチンを加えて滑らかになるまで練り込んだ感じ、ただ干し柿ほどの糖度はない。

見た目もかなりチョコレートプディング、味もむしろチョコレートプディングに混ぜたら合うかもしれない。

そんな感じのブラックサポテはしわが寄るくらいポヨポヨになったら食べ頃の追熟型の果物。
見かけることがあれば試してみては如何だろうか。

ではまた。



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