
池袋で一玉88円で販売されていたシナノスイートはどんなもんかと思ったので味見していく。

シナノスイートといえば日本のリンゴの代表選手であるふじとつがるのハイブリッドであり、
リンゴ界のサラブレッドと言っても過言ではない。

なんと88円にあるまじき糖度
同じ店の1玉698円のリンゴ、世界一は糖度14%だったのに。笑
サラブレッドは伊達じゃない
スイートの名がついたのもうなづける。

さぁ、食べてみようか。
サクサクと歯切れの良い果肉は咀嚼するとホロホロと崩れる、初めに香るのはやはり鮮烈なヘキサノールの青いリンゴの風味だが、デリシャス系特有の酪酸エチルと酪酸ブチルによる深いパイナップルの香りがガツンと入ってくる、そしてシロップの様な濃厚な甘味。リンゴによくあるヘキサナールの青臭い後味は少なく、変わりに酢酸ブチルの梨のような優しい甘い香りが余韻に残る。

紅玉由来のミシミシとした張りのある食感でジューシーなリンゴであるつがるの肉質ではないが、鮮烈な青いリンゴの香りはつがる由来と見える。
ホロホロと崩れるあっさりした肉質にトロピカルな甘い香りが強く香り、後味に優しい梨の風味が残るのはふじから受け継いだ特徴だろう。
安価で販売されていることが多く侮っていたが、改めて見てみるとかなり完成度が高い品種で見直した。

安くて美味いシナノスイートは毎日リンゴを食べたい人にはオススメの品種と言えるが
平均的にやたら糖度が高いためダイエット目的なら控えるべきかもしれない。
ただシナノスイートって売ってるのだいたい青森県産シナノスイートなんだよな。
長野もっと頑張れ。
ではまた。



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