RI6

フルーツ☆コンクエスト

ベトナム産のドリアンRI6

モントーン、猫山王に並び冷凍ドリアンでよく売っている品種。

ドリアンは殻が硬く剥きにくいイメージがあると思うが、追熟が進むとこの様に先端部が割れてくることが多く、その割れ目に沿っての線は柔らかい。

割れてこない品種もあるが、割れ目がなくてもスジになっていることが多い。

割れ目やスジが見られたら、そこにに軽く刃をいれ、線に沿って軽く切れ込みをいれていく

あとはもう素手で割るだけで簡単に剥くことが出来る。割れ目やスジが確認できないドリアンは殻の先端部を切り落としてやれば割れ目が確認出来る。

めちゃ簡単。

小玉なので前回食べた小玉品種のクラドゥムトーンと大差ない内容量。ドリアンはキロ単位の値段だが、しばしば殻にお金を払っている気持ちになる。

食べる前のリンゴの香りが強いクラドゥムトーンと比べて、モントーンと同程度のリンゴ香だが、ドリアン臭は空間がドリアンに支配されるくらいにはそこそこ強い。

さぁ、食べてみようか

食感は水分が多くモントーンよりドロドロにとろけるが、膜の弾力は強く、湯葉の柔らかく薄い部分に近い。食感だけならチャニーに似ていると感じる。 

糖度23度とモントーンと同程度に甘味が強く、ハラスの様なとろとろの脂肪味がある。

香りはジメチルスルフィドの硫黄臭がなかなかあるが、近づくとあまり感じず、口に含むとアセトインのミルキーな風味が強く酪酸エチルの王林のような完熟リンゴ香が軽く香る、

後味には苦味もなくフラネオールのザラメ香もなく、ややマルトールの柿やあんこにある甘い香りが残る。

 

香りは口に含む前の硫黄臭がやや強い以外はかなりモントーンに近く、ミルキーさが際立ちそこにフルーティーな香りが乗るというバランス。モントーンは後味にややフラネオールのザラメ香があり、わずかな苦味が出る場合があるが、RI6は苦味とザラメ香によるカラメル感は一切感じなかった。

猫山王のようなビター感のあるカフェオレやキャラメルプリンのようなドリアンが好きな人には物足りないかもしれないが、モントーンのミルキーでフルーティーなフルーツ牛乳のような風味が好きな方には選択肢の1つになるだろう。

ではまた。

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