
カリフォルニア大学リバーサイド校により4倍体ホワイトグレープフルーツ(マーシュ)とポメロを交配し生まれた3倍体品種。
種無しとされるが、ものにより極わずかに種子があり発芽もする。
姉妹品種のスウィーティー(オロブロンコ)や親のグレープフルーツより大きく、ポメロ寄り。

アルベド(白皮)はポメロより薄く、スウィーティーより歩留まりが良い。剥きやすいのでこの手の柑橘が好きな人には嬉しい品種。

3倍体なので種子がほぼないため、パフェやカクテルなど見た目を残したい商品に利用するのもオススメ、通常の2倍体品種だと種子が入る部分から砂瓤が割れてしまうことも多く、種子をとってしまうと空洞になり見た目も悪い。

糖度はポメロより高く大型柑橘としてはトップクラスの12.9。ポメロは酸味が無いのでめちゃ甘くてもミニトマトくらいの糖度9しかなかったりする。

さぁ、食べてみようか、
瓤嚢膜に強い苦味がある、砂瓤は引き締まってかなりプリプリで酸味がてきどで甘い、わずかだが鼻の奥に刺さるγテルピネンのシャープな柑橘香、そしてヌートカトンの強いグレープフルーツ香がある。リモネンの柑橘香とノネナールの過熟ミカンの風味がやや感じられ。わかりにくいがリナロールの甘い香りも乗る。
グレープフルーツよりやや後半の甘い香りが強い。ただ全体的にはグレープフルーツの風味がありポメロの様な食感の柑橘といったところ。

異様に甘い粒があったので測ってみると糖度が高かった。まだまだポテンシャルの計り知れない品種かもしれない。

手に入りやすく価格も数百円程度なので見かけたら試してみては如何だろうか、

ではまた。



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