タイ遠征記2026年3月

フルーツ☆コンクエスト

皆さんサワディークラップ

何人?と聞かれるとミャンマー人ではなく美人と答えるミャンマー出身の姫と一緒に旅している雰囲気を感じられる様に今回行ったタイの旅行記を書きました。

今回はこれからタイに行く人、タイに興味がある人、タイにフルーツ食べに行きたい人の参考になるようできるだけ詳しく書いたつもり。

フルーツのテイスティングについては後半にまとめたので乞うご期待。

成田空港についたのは12時くらい、フライトは15時30分から、イラン情勢や4月の水かけ祭りのせいかかなり航空券は高額になっていた。

雲を突き抜ける富士山、こちらは海側なので静岡県だろう。

そして空島を経てサウスチャイナへ、マカオの皆さんヘソ!人民元ではなく香港ドルとパタカしか使えない国マカオを経由する。香港ドルとパタカは全く同じ価値なので香港ドル出してパタカがお釣りに来たりする。

パタカは全く意味がなさそうな独自通貨。

何故マカオかと言えば姫がトランジットが安いと言って聞かないのでマカオ空港でトランジットの便で購入したから。

去年お兄さんがトランジットでタイに行ったからトランジットで行きたかったらしい。空港待ちに懲りたのか帰国してからは次回は直行便で行きましょうと言っていた。

マカオ空港のトイレがめちゃ綺麗だった。ただとなりでおっさんが個室に入らずに下着を着替えていたのはいかにも中華圏だなぁと。若い人は日本人とモラルやマナーは変わらないが、やはり50超えたくらいの方々はイメージ通り。

帰りの飛行機でも手荷物検査の列に割り込んできた中国人集団がいて、それと喧嘩していた中国人もいた。結果的に割り込み集団のおじいさん2人は割り込みは良くないみたいにババアたちを説得するため話していたが、自分たちだけ一番最後に並び仲間のババアたち5人は割り込んだまま進んだ。

若者のモラルやマナーがどれだけ良くなってもこういうワガママ自己中世代がいると他国から見た中国のイメージはいつまでも変わらないだろうな。

高そうなピアス拾ったけど日本にもち帰ったら税金かかりそうだから置いてきた。

乗務員さんがつけていそうなピアスだ。そういえばマカオ航空の日本人スタッフはみんなマカオ在住だと日本人乗務員のモアナちゃんが言っていた。

マカオ飯は豚足煮込み、若干毛付きの豚足を煮込んで米と食べるのがマカオスタイル。空港だから値段は結構高い。

それでは一晩明かしたマカオを離れバンコクへ

タイラン♪タイラン♪オッオー♪って歌ってたけどなんか有名な曲か?

たどり着いたスワンナプーム国際空港からエアポートレイルリンク(空港直通電車)でラチャプラロップ駅へ、衣服市場のプラトゥーナム市場近くが拠点。

それにしてもタイのタイは渋滞のタイ、道路はつねに渋滞している。

エアポートレイルリンクは全駅に怖い駅員がいて、電車がきたときに黄色い線の内側に下がらない乗客がいると「ピー!ピー!ピー!」と笛を鳴らしてタイ語でなんか言ってくる。

まずプラトゥーナム市場だったか隣りのインドラストアの裏だったかその辺の衣服市場の奥深くにある飯屋でシナモンの香りがする豚麺を食べた。プティオと言うらしく日本のミャンマー料理店にもよくある。ただタイのものの方が出汁の味が強く日本人向きかも。

実際何が入っているか知らんけど日本人に分かりやすく例えたらビーフンにシナモンと出汁と砂糖みたいな味。ナッツの風味も良い。パクチー入れ放題なのも良い。

タイのドナルドは合唱してちょっとふくよかな体つきをしていて

くりくりおめめが可愛らしい。

これと比べたら日本のドナルドちょっと不気味よな、ヒソカみたいで。

プラトゥーナム市場付近の屋台で100B200Bで売ってるフルーツをインドラストアの裏で50Bとかで売ってるおばあちゃんがいたので少し購入

夜はこちらの店へ、ミシュランビブグルマン(低価格で質が良い)を連続取得していることで有名なJEH O CHULAへ、

ただ50人待ちとか普通みたいで俺達が予約した時には44人待ち。

待ち時間で近くのドリアン専門店でドリアン購入。モントーンって書いてあったやつ。剥きたてパックをもらったが片方はなかなか熟していて濃厚、わずかだがモントーンらしくないドリアン臭があった。だがそちらのがモントーンらしくないカラメル香がわずかに出て濃厚な甘味があり美味い。

バンコクはそこかしこに映えスポットが設置されてて世界中のTikTok女子たちが撮影しているが、ここは誰もいなかった。

そして待ち時間が終わり店へ戻り注文へ、チキンのトムヤムラーメン、カリカリダック、豚肉入り卵焼き、タイ風エビの刺身みたいの5品+みかんジュース2本で450Bくらい。

小麦粉をまぶしてカリカリにしたチキン、卵黄、ライム(マナオ?)、コブミカンの葉、レモングラス、生姜、輪切りニンニクが入ったトムヤムラーメン

日本でよく見るエビと魚介のトムヤムラーメンよりはるかに美味い。トムヤムスープとライムとカリカリチキンの相性が素晴らしい。

ただ麺はカップラーメンのちぢれ麺みたいだった。

問題はコイツだ。すりおろしタマネギ、刻みトウガラシ、何らかの刻んだ葉、香酸柑橘汁、ミント、スライスニンニクが乗った生エビ。

同じ料理を日本のシャン料理店で食べたが、そのときはライム汁にトウガラシと青トウガラシの刻みが入り、パクチーが乗っておりストレートにバカ辛かった。

今回JEH O CHULAで食べたものはニンニクだけがバカ辛くてニンニク無しだとじんわりほのかに辛い程度。このニンニクは土佐ニンニクの数倍辛い、ほしい。

SHIBUYA VELADHIのビルあるからバンコクはたぶん渋谷区。

渋谷区バンコクの街路樹はなんかバンレイシ科

花を見た感じイランイランかクライミングイランイランのどちらかっぽいな。

7年前ミャンマー人の姫がワット・プラケオで有名なエメラルド仏(翡翠製)に家族でお祈りに行こうとしたが、その時はエメラルド仏がどこにあるか分からず諦めて残念な思いをしたらしかったのでラチャプラロップ駅からエアポートレイルリンクでマッカサンへ、マッカサンからMRT(地下鉄)ペッチャブリー駅に乗り換え、ブルーラインでサナームチャイ駅へ

街路樹のタマリンドが涼しい木陰を作り出してくれていて有り難い。

タマリンドは人為的に乾燥させるわけではなく樹上で完熟して勝手に乾燥して落ちてくるっぽい。

勝手に落ちたタマリンド、めちゃ酸っぱい。売ってるタマリンドと変わらず乾燥している。むしろ売ってるやつより乾燥しているため栽培して収穫する人は乾燥しすぎる前に収穫する必要があるのでは?

肩出しの格好でワット・プラケオには入れないためワット・プラケオの前で上着を購入してワット・プラケオへ、

上着売ってたおばあちゃんがニコニコで微笑みの国の生き残りをみつけた気がした。

実はワット・プラケオの護衛の軍人と警察に肩出しで大丈夫か聞いてみたら大丈夫と言っていたが、ワット・プラケオの入り口で高額に販売されている粗悪品を買わせるために大丈夫と言っていたっぽい。

そのためワット・プラケオの向かい側で安くて良い感じのものを購入した。

この上着は日除けになってタイ国内でずっと着ていた。

旅の途中で偶然買ったものが良い役割をすることってよくあるよね。

無事、かつて見られなかったらしいエメラルド仏を拝むことに成功しご満悦。

と、いうのもワット・プラケオは故郷ミャンマーに縁があり、エメラルド仏もまた東南アジアに持ち込んだのはミャンマーのパガン王朝初代国王のアノーヤター。

国内の経典が良いものでは無かったことを知り、仏教国として良い経典を欲しスリランカから完全な三蔵経と共にヴィシュヌ神とインドラ神が5000年持つ仏像を作ろうという計画の下作った天玉の仏像を(たぶん武力行使で)持ち帰ったが、そのときに船が難破してカンボジアにたどり着き、カンボジアのアンコール・トム王に経典とエメラルド仏を奪われたそう。

アンコール・トム王を軍隊で脅し本来の目的だった経典は取り返したが、エメラルド仏は諦め、その後カンボジアで洪水やらなんやかんやあってエメラルド仏はタイに来たらしい。

たぶんアンコール・トムはタイのアユタヤの軍に滅ぼされたから本当はその時にアユタヤ軍が奪ったとかかも。

そのアユタヤはのちにビルマ軍に滅ぼされたわけだけど…

ワット・プラケオは堂内撮影禁止なので入り口で撮影。

そのあとそのまま川を渡りワット・アルンへ、10Bでも5Bでも同じ船に乗せられるからよくわからん。

タイは日差しは暑いが風は涼しいのが良い。日陰さえあれば夏でも涼しい。日本だと島国で海からの湿度があるからか風も日陰も暑いけど。

なんと盆栽があるワット・アルン、この植木鉢ほしいな。売ってねぇかな。

ワット・アルンでは「仏像には触らず、訓練されたナンバープレートを持ったカメラマンに撮影を依頼しましょう」と日本語で放送が流れていたので訓練されたナンバープレートを持ったカメラマンの真似をして撮影した。

ワット・アルンの堂内はワット・プラケオと異なり撮影禁止では無かった、手の型は右手を下げ左手を皿にしている。

日本のお寺と比べるとどこも華やかで綺麗な色合いで、掃除も整備もきちんとされている印象。

シカのウンコまみれの東大寺とは大違いだ。

船着場ではミャンマー人のお店でカオマンガイが40B、パッタイは忘れたけど安かった。なんか硬めのニラみたいのがそのまま2本入っていてどう食べるかわからなかったがそのまま食った。カオマンガイは安いがめちゃ美味い。(申し訳ないが姫の食べかけしか写真なかった)

ARL、MRTやBTSなどタイの電車に共通する難点は正しいお金を入れても中々読み取らずに何度も戻ってきたりするし、新札っぽいやつは使えなかったり、駅によってはコインしか使えないから窓口で買う必要があったりする。ラビットカードというICカードがあるが、BTSしか使えないなど中々不便。

間違いで反対の駅に降りて改札で✕が出ても駅員は気にせず通したりするし、BTSのチケットがたまにピンクのカード出たりするけど行きの改札では反応しなかったりする。

電車のチケットの精度はかなり低いしユルい。

そしてクイーンシリキッドナショナルコンベンションセンター駅からクロントゥーイ市場へ。

東南アジア感ある市場で基本全部が1kg売り。

転がっている野菜を拾い集めてる子供たちがいて、そういう掃除のバイトなのかそれを食糧にしている孤児や貧民なのかちょっとわからなかった。

1kg40Bとかでマンゴーが売っていたり違いのわからなかったマプランとマヨンチットが並んで販売されていたりした。

ミャンマー人のやっている店があったので姫に交渉してもらい1kg売りの柑橘を少量ずつ買わせてもらい、名前も教えてもらった。

鼻ピしてヤワラちゃんヘアーの気の強そうな女の子曰くソンチャーラ、ソンサーラビー、ソンタイワーイ。

しかし後から調べるとソム・チーン、ソム・サーイナムプン、ソム・キアウワーンだったようだ。

現地人の発音だと中々わからない。

たぶんソンチャーンー、ソンサーナーピン、ソンキャウワーンみたいな発音が現地人の発音なのだろう。

ソム・チーンはソム・ジンとも言うみたいでソムは柑橘、チーンやジンは中国という意味らしいから中国の呼び方によっても地域で変わったりするかも。

ただミャンマー語で中国はタユなので実際どうなのかは分からない。

帰りに姫がホテル近くの屋台で10代前半くらいの娘2人がやっているパパイヤサラダを購入したがバカ辛かった。

朝飯はホテル近くのミャンマー料理店マンダレーフードハウス、バンコクでは有名なミャンマー料理の店らしい

日本で食べられるモヒンガーとは異なりバナナの茎が沢山入っていてミネラル感ある旨味が強い。麺も日本のミャンマー料理店はだいたいそうめんだがコチラはきちんと米粉の麺だ。美味い。

この薬味入れ良いな。ただライムはあまり汁が出ないカットの仕方。

プラタはこれでもかとタマネギ油が染み込まされていてジューシー(油で)

付け合わせの豆も塩とグルタミン酸ナトリウムとタマネギ油で調味されていてジューシー(油で)

美味いがジューシーすぎる。(油が)

たぶんココナッツの名前に惹かれて注文したのだろうがココナッツミルクが入っているわけではなくココナッツがそのまま入っていた。

サトウヤシの黒砂糖のジュースだが、味はサトウキビの黒糖ジュースという感じ。

そしてグラブタクシーでオートーコー市場へ、こちらの指定した道で来なかったゆえに取られた40Bをこちらに請求してきたクソグラブだった。(ホテル前の道は40Bの通行料かかるため大通り沿いの隣りの道を指定したが何故かホテル前の道からきた。)

前日もお釣りの10Bを返さずに行ってしまったグラブがいたが、普通のメータータクシーよりグラブのが質が悪い気がする。

オートーコー市場では商品を見ていると試食させてくる人達が多く、試食したんだから買えよみたいな雰囲気を出してくる。

セインタロンマンゴーはあるかと聞いたら出してくれたマンゴーは普通にナムドクマイっぽかったのが残念。

ここでも姫が全部英語で交渉してくれて、1キロ売りのを1個で買わせてもらったり高いの買わされそうになったらそっちじゃなくて小さめの安いのない?みたいな感じで価格を抑えてくれた。

気になったのはこのスティングレスビー、小さいがために採蜜量が少なく利用されていなかったが、最近健康機能成分が多いことが分かりマレーシアで製品化されつつあるらしい。

スティングレスビーハニーは酸味のある蜂蜜ということだが、蜂蜜ではなくここで買ったのは柑橘ソム・チェン。

蜂蜜も次回見かけたら購入してみようか。

唯一ドリアンが3種見つかったここでドリアンの食べ比べを、いままで家族は食べるが自分は食べられないと言っていた姫にも食べさせてみた。

やはりクセのないモントーンなら食べられる様だ。

ワット・アルンからの帰りに購入した麦わら帽子をかぶりサンペーン市場(中華街)へ、購入するときare you thai?と言われていた。

タイ人だと割引きあったりすんのかな。

中国語しか聞こえない!しかも英語も中々通じない店員たち

でも水筒買ったら中国人に見えたのか160Bを10B割引きしてくれてラッキーだった。

至る所に羅漢果が売られていていかにも中華街なのが面白い。アクセサリーや雑貨が安いことで有名だが、そんなに安くなくSHEINとかで100 円くらいのものが100Bだったりするのでむしろ割高。色んな人形やパチモンラブブ、海賊版アニメグッズが沢山売られている。

大麻の店や金の店が沢山あることから、こういうの目当ての中国人がよく来るのだろう。

お昼は適当な中華料理の店へ、観光客向けなのか普通に700Bとかのメニューばかりでバカ高いので安めなのを選んだ。客が白人ばかりなのもそのせいだろうか。

鴨飯、蟹シュウマイ、シュウマイ、なんか甘い肉まんみたいなやつ。

蟹シュウマイみたいのは風味が良くてめちゃ美味かった。

ラチャプラロップ駅に戻り帰りにCentralWorldとBIGCで少し果物を購入した。ジャカパットマンゴーとピンクのパッションフルーツかな。

姫にはフルーツ買いすぎ!あなたあたまない!!と激怒されたが俺的には普通に食える量だ。

帰りに激怒中の姫とホテル近くのタイ料理店へ、なんと店員がミャンマー出身だったため詳しい会話が可能だった。

姫はガパオライスを注文、俺は辛くしないでと言ってと言ったし、店員も辛くて大丈夫?みたいに聞いていたが、姫はちょっとだけ辛くしてくれとお願いしていた。

同じ間違いを新小岩のタイ料理店でやっていたのを知っていた俺は

これは絶対に姫には食えない辛さのものがくることがわかっていたので辛くなりようがないエビチャーハンを注文。

エビチャーハンはめちゃくちゃ美味い、エビの旨味もよく米に染み込まされている。

が、俺は一口しか食べられずやはりガパオライスと交換された。

だからあれほどちょっとだけ辛くしてではなく、辛くしないでと言うように言ったのに。

普通よりちょっと辛くされたのか、タイ人的にはちょっと辛いくらいだったのかは分からないがやはりガパオライスはバカ辛かった。

そして翌日アイコンサイアムへ行きたいと言うのでラチャプラロップ駅からパヤタイ駅に行き、BTSに乗り換えサパーンタクシン駅へ

ChatGPTの勧めで船に乗る前に荷物を預けようと荷物預かり店みたいのを目指すもgoogleマップの場所に店がないので2時間くらい無駄にした。

グラブを呼ぼうとするもキャンセル料狙いのグラブに当たったのか20分経っても車が1ミリも動いていない。

仕方がないので普通のメータータクシーを捕まえるとすしざんまいの社長みたいな運転主に150Bと言われ

了承すると優しく荷物を後ろと前に入れられたので、もっと高く請求されて払わないと荷物出さないとか言われるかな?とか心配しつつ

ニコニコで鼻歌うたいながら運転しているすしざんまいの社長をみるともしかして優しい人?とか思ったりした。

そしてアイコンサイアムに無事到着。

優しく荷物を出してくれてめちゃくちゃ良い人だったが、あとでわかったのはタクシーがメーターを使わないのは違法だそうだ。

高島屋とかニトリ、ユニクロや無印良品とか見知ったお店も多く入っていて、色んな高級ブランドとかもあったが、全部がだいたい1000B以上するのであまり海外旅行の買い物には向かない。

建物は二塔が隣り合い、日本系とヨーロッパ系の建物があるっぽい向かいにもたぶん同じグループの建物があるが見なかったから分からない。

なんかあかべこあると思ったらペルーのだった。

なんかハンドメイドショップみたいのも何故かトンボが飾られてて、面白い。

耳が動くデカいダックスフントもいてみんな動画を撮影していた。

アイコンサイアム地下のタイで初めて見た虫屋、日本でも買えるものばかりなので今回は見送りしたが、ヤシオオオサゾウムシだけ食えば良かった。

焼きワニ屋もあった。ワニは日本で何回か食べたが梅肉ソースが一番美味い。梅肉ソースが無かったため見送り、

結果、この日の飯はエビシュウマイ、カオニャオマムアン、焼き豚。

このカオニャオマムアンは米の表面が揚げ焼きされていてパリパリモチモチで美味かった。炊いた米を揚げたのだろうか?素晴らしい。

デザートは120Bのモントーン、ドリアン臭も無く華やかな香りに強い甘味、滑らかな食感と完璧なモントーンだった。これは素晴らしい。

ドリアン嫌いの姫も絶賛の美味さ。

このあとお土産にドライドリアンを大量に買っていた。

俺が買った唯一のお土産。本当はオートーコー市場で売っていた木のマグカップが良かったが、他にいくらでも同じのがあるだろうと見送ったが残念ながらその後巡り会わずアイコンサイアムにあったメイド・イン・タイランドのこれで妥協。

まぁ、350Bだから中々良い買い物ではあったかな。

飛行機前の時間だったためスーツケースを持っていたので荷物預かり所を探していたが、スーツケースあっても船に乗れることが判明。

船で来ていれば8B、昔は無料だったらしい。

アイコンサイアムの高島屋ビルの地下に荷物預かり所もあった。30分60Bだから300Bかかったけどね。

探していた荷物預かり所は1日120Bらしいがgoogleマップの場所には存在していなかったし、店舗の画像とgoogleマップの場所が全くちがった。

帰りに飛行機乗る直前に食べたかったサパロットプーレーを食べ忘れたのに気づいて

飛行機搭乗30分前に走って1000円両替に行き、空港内のショップで170Bで買って飛行機で食べた。BIGCで買っとけば数十Bだったな。

シロップのように甘い。

昔一度Oisixが日本に輸入していたが悪いレビューと良いレビューが混在していた。

この美味さならタイの屋台みたいに食べ頃品を剥き身で日本で売ればバカ売れしそう。

これはワット・プラケオのたぶんデイヴィージョーンズ像

さて、それでは旅行記はここまでにしてタイで出会った果物のことを書いていこうか

①まずはマヨ活って知ってる?で話題のマヨンチット。市場でマプランとマヨンチットが並んでうられていたが、果実が小さく種子が丸く大きいのがマプランで果実が鶏卵大で種子が薄いのがマヨンチットたぶん。

これはインドラストアの裏でおばあちゃんが売っていた1kg50Bのマヨンチット。

プラムマンゴーとも呼ばれマンゴーに近いがマンゴーとは別種の植物。

和名はアカタネノキらしい。

ちなみにクロントゥーイ市場では1kg20Bのもあった。

糖度は15.9と中々、剥き身で半冷凍くらいにして自販機で売ったら売れそう。

さぁ食べてみようか

ヌルッとして柔らかい繊維質はプラムに近い食感。βオシメンのジャスミンにある甘い香りに酪酸エチルのパイナップル風味が乗り、リモネンと軽いデカナールのオレンジの風味、そしてαピネンのマンゴーにある樹脂香を感じる。後味にはデカラクトンの桃の風味が残る。

確かにプラムとマンゴーの香りを感じる。

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②お次はマニラタマリンド(キンキジュ)

トウガラシ塩をつけて食べるらしい。

タマリンドの様なネットリ感はなく、もっと野菜的な感じ。

都会にはあまりなく農村部によくあるらしい

中身はミャクミャク様みたいな感じ。質感は植物の花弁が肥大したものの様な質感で、なんだか植物の蕾のような触り心地。

糖度は13.8でまぁまぁあるが、タマリンドの様な酸味がないためボヤけた味で野菜の甘さに近い。

さぁ、食べてみようか

食感はサクフワでシャクシャクしていてやはり植物の花弁が肥大したものの様な感じ、フェイジョアの花弁や多肉植物のグラパラリーフに近い食感。

香りはフルフラールのパンの香りにヘキサナールの青い香りが乗る事でトウモロコシの芯の香りに感じる。後半には酢酸エチルの甘さにグアイアコールの炙った木材のようなタンニンを感じる香りが混じり合いブドウの搾りかすの様な香りがある。

トウモロコシの芯のような甘さがあるが、後味にはヘキサナールの青さとタンニンのわずかな渋味が残るためより野菜的。

ブドウの搾りかすの香りは赤くなるほど強く、また乾燥するとより強くなるため、白く未熟すぎなず赤くなりすぎない画像の真ん中のピンクくらいが一番美味い。

道端でよく売られるイチゴ、味見するとたぶん韓国のソルヒャンだと思うが、梅トウガラシ塩みたいのがつけられていた。

それをマニラタマリンドにまぶすとちょうど良い携帯食になる。

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③お次はリュウノフグリ(オレ命名)ことサラカヤシの果実。スネークフルーツとも呼ばれ、果皮にはややメタンチオールとジメチルスルフィドによるドリアンの様な硫黄風味がある。

リュウノフグリは先端部のトガリを折り、そこから剥けば手で剥ける。トガリの下に3本くらい雌しべの名残りのようなスジがあるが、これはバナナの皮のような渋味があるため食べなくてよい。

かつてイオンのタイフェアでよく輸入されていたが、最近はキオサウェイマンゴーやマハチャノマンゴー、ドリアンが輸入されるくらいでサラカヤシは見られない。

イオンには数々の大型スーパーを買収している責任があると思うのでビビらずもっとサラカヤシやらロンコンやら現地の美味いフルーツを輸入して欲しい。

イオンの人へ、個人的には日本でマイナーなマンゴーやサパロットプーレー希望です。

糖度は17.5

これはハチャメチャな美味さが期待できる。

さぁ、食べてみようか

食感はモサッとした硬さにシャキシャキ感があり、強い甘味と爽やかな酸味がある。

香りは酢酸エチルの強い青リンゴ風味に酢酸メチルのシードルにある爽やかなリンゴ風味が乗り、アセトンのインクの様な香りが軽い発酵感を醸し出す。かすかに感じるジメチルスルフィドのタマネギの甘い香りが味に深みを与える。

この種子は発芽率が高く、長いトゲの生えた二股の葉が生えるため魚の骨の様なヤシの木になる。フィッシュテイルパームとも呼ばれるのはそのため。

④ミズホシガキ(オレ命名)ことサポジラ

バス停前の店で40Bだったサポジラ、日本人は名前はしっているが食べたことがない人も多いやつ。

日本でも沖縄とかで稀に見られる。

どことなく筆柿に似た雰囲気で和名に柿の名前が付いていそうな果物。調べると和名はなんとチューインガムノキだった。

断面もなんだか筆柿っぽい、種子も柿みたいだ。おそらく樹脂がチューインガムに利用されるのだろう。なんかそんなことがジャポニカ学習帳に書いてあった気がする。

糖度は22.5、このみずみずしさでこの糖度か、干し柿みたいにしたらめちゃ美味いのでは? 

さぁ、食べてみようか

質感はイワシの刺身に近い柔らかさだが咀嚼するとやや繊維が残る。香りはやはりマルトールの干し柿の風味で強い甘味があり酸味がない。

酸味がないためややボヤけた味だが、みずみずしくて柔らかくジューシーなため暑い国で水代わりに食べるのなら良いかも。

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⑤ランバイ

ロンコンやロンガンと初見の人は見分けがつかないフルーツ。ツルツルで黄色く房が粗着なのがランバイ、果皮にわずかなデコボコがあり厚紙のような質感なのがロンガン、ジャガイモみたいな果皮で房が密着しているのがロンコンだ。

果皮の質感はパッションフルーツのミズレモンに近い。ツルツルで厚みがあるが柔らかく手で簡単に剥ける。

糖度は16.1

中々糖度は高いようだ。

さぁ、食べてみようか。

ライチのようなムチプリ食感と思いきや、マンゴスチンの種子まわりのような柔らかく繊維質な食感。

強い甘味と酸味がある情熱的な味。

香りはトランス-2-ヘキサナールあたりのやや駄菓子っぽい青リンゴ香から始まり、ヘキサナールの青リンゴ香に落ち着く、後半ややγ-ブチロラクトンやアセトインの様なミルキーな風味が乗り、後味にはかすかな渋味が残る。

どうやら青リンゴミルク風味で甘酸っぱい果汁を吸って種子を吐き出すタイプのようだ。

中々美味い。

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⑥ランブータン

日本でも最近よく見られるランブータン、日本で800円くらいする量でもタイだと150円くらい。売っているところが少なく、オートーコー市場でしか見られなかった。

白玉の様な質感でライチよりみずみずしさはない。この果肉のモチモチ感が最大の魅力だが中々味の乗ったランブータンを見つけるのは難しい。

今回は糖度17.7

味の乗りの心配は解消されたがランブータンには一つ重大な欠点がある。

そう、種子まわりの殻がライチとことなり果肉にこびりつくのだ。

日本の熱帯果樹界隈のパイオニアたるチェンマイ在住のVicky Polonさんによればヘタ側から下に向けて果肉を剥けば殻がつきにくいらしいので今度試してみよう。

さぁ、食べてみようか

モチモチとした見た目通り白玉の様な食感に甘いがサッと消える爽やかな甘さ。

かすかなゲラニオールの花の香りから始まり、酢酸イソアミルのバナナ風味に酢酸エチルの青リンゴ香と酪酸エチルのパイナップル香がわずかに乗ることで瞬間的にはメロンの風味に感じる。後半ややアセトインのミルキーな風味が現れ、リナロールの甘い香りとモチモチ感だけがあとに残る

味の乗ったランブータンは美味い。ライチの様な香りの強さや強烈な甘さは無いが、この白玉の様なモチモチ感にロンガンのようなメロン系の香りがよく合う。

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⑦ロンコン(ドゥク)

ツルツルのランバイとは異なりジャガイモみたいな感じのロンコン、とても美味しそうには見えないがぶっちゃけ毎日食べたいくらい美味い。

このじゃがいものまがいもんがまさかあんなに美味いとは夢にも思わなかった。

ロンガンより大きく房が密着して薄ら汚れた感じの見た目。

皮を剥くとなんとこの通り、ライチのようなムチプリ果肉が現れる。

ただ果皮に乳液があり、手やナイフにつくとしばらくベタつく。

最終的には綺麗に剥くのが面倒になり真っ二つにして果肉を手で押し出しながら吸って食べていた。

糖度20.2

甘さはかなり強いようだ。

さぁ、食べてみようか

やはり食感は想像通りのライチのようなムチプリ果肉で、種子はライチと比べてかなり小さくミカン程度のものが二粒くらい。

強い甘味に甘味を支える程度の酸味が濃厚な味わい。

香りはゲラニオールのバラ風味にネロールの柑橘香が乗りリナロールの甘さを纏う柑橘調だが、βオシメンのようなラベンダーの重さが乗ることにより全体的にはヌートカトンのグレープフルーツ香に近い香りになる。ただより華やかで甘く、後味にはやや酢酸エチルの青リンゴ香が残る。

美味い、美味すぎる、しかも種子が小さく可食部が多い。

沖縄とかで生産して剥き身で売って欲しい。

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⑧マンゴスチン

タイと言えばマンゴスチン。ただ日本で見かけるより完熟していて果皮も柔らかい。

マンゴスチンの剥き方はまず横から見て真ん中に一周親指でひび割れを作る

そしてそのひび割れからパカっと開けるのが東南アジア流。

果皮のピンクの汁が若干渋いので果肉にあまりつかないように注意。

糖度は16.6

十分な甘さが期待出来そうだ。

さぁ、味見してみようか

ボイルしたトマトの様な柔らかい繊維質な食感、強い甘味と日本で見られるマンゴスチンよりおだやかな酸味がある。

香りはリモネンの柑橘香に酪酸メチルの淡いパイナップル香が乗るパインオレンジ香にかすかなαピネンの樹脂香とフェニルアセトアルデヒドの花のような香りが深みを出している。

美味い、剥き身にして一気食いしたい。

種子の繊維は強いが三個に1個くらいの果実にしかまともな種子がない。

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⑨スウィートパッションフルーツ

これはBIGCで販売されていたもの。

本当にスウィートなのかちょっと気になった。

見た目はピンクで台湾品種っぽいがどうだろう。

サイズは中々大きいが日本のサマールビーと変わらん気もする。

糖度は中々ある、

基本的に熱帯果樹には恵まれた国なのでどんなフルーツもある程度のクオリティにはおのずとなるのだろうな。

パッションフルーツは追熟で酸味が抜けるが、これはまだ追熟が甘い

追熟するとこうなる。

こうなれば酸味は弱まり甘味が主体になる。

さぁ、食べてみようか。

ジューシーな果肉にプチプチ弾ける種子、冷や汗が出るほどではないが冷ややかな酸味に強い甘さがある。

日本のものと大差はないが中身の量は多い。

香りは酪酸エチルのパイナップル香に酢酸ヘキシルのアップルバナナのような風味が乗り、中盤にはリモネンのオレンジ香が刺さってくる。後半はリナロールの甘い香りとγ-ウンデカラクトンの様な鮮烈な桃の香りが残る。

うん、普通、普通のパッションフルーツだ。

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以前このブログに頂いたダモンデシトロンさんからのチップがあったのでチップ分くらい柑橘を買おうと思って今回珍しい柑橘を見つけては購入していた。

他の方からもらったチップもその様に使っていくつもりだ。

よろしければあなたもどうぞ。

気になるフルーツの名前とか入れてチップくれたらそのフルーツに使う。たぶん。

⑩ソムオー(ポメロ)

日本でも買えるが、タイではよく見られるので買ってみた。

赤のが若干糖度が高く、白のが若干低い。

食べるとヌートカトンのグレープフルーツ香にリモネンの柑橘香、そしてブリンブリンの果肉なのは日本で手に入るものと同じだが

赤は若干リモニンの苦味が強くオトナ向けの味わいだ。

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⑪ソム・チェン

見た目は巨大なコブミカンの様で果皮に筋状のコブがあるが、コブミカンではなくお供えやジュースに使われる品種らしい12Bだった

中々渋かっこいい見た目で他にみたことないタイプの柑橘。

水分少なめでネーブルオレンジみたいな質感の砂瓤、種子はほぼ中心線にあるので真っ二つにすると切れてしまう。

さぁ、食べてみようか

シャクシャクとした水分少なめで引き締まった砂瓤の食感、瓤嚢膜は薄く苦味がない。

甘味が強く緑の見た目に反して酸味がほとんどない。

香りはわずかなリモネンのオレンジ香にリナロールの甘さが乗り、酢酸オクチルのキャンディの様な甘さを感じる。

爽やかで丸いシトラス香。

ジュースになると濃厚で美味い。

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⑫ソム・キアウワーン

見た目からするとマンダリン系、名前は緑で甘いという意味らしい。

ツルツルしていてややマンダリン系っぽくない果皮、油胞が粗いのも気になるところ

皮は薄く硬く剥きやすい、瓤嚢の見た目は温州ミカンなどに似ている。

さぁ、食べてみようか

薄い瓤嚢膜に柔らかい砂瓤のいわゆるミカンの食感に甘さとおだやかな酸味がある。

香りはリモネンに強いリナロールが乗る温州ミカンに近いタイプだが、後味にカラマンシーのような何らかのセスキテルペンによる余韻がある。

タイでよく売っている柑橘ジュースの味と香りがする。

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 ⑬ソム・チーン

中国から導入された小ミカンだというが、結構人気があるみたいで路上でも市場でもよく見かける。

桜島小ミカンや紀州小ミカンに似ているが、よりゴワゴワした質感の果皮でやはり油胞は粗い。

果皮は剥きやすいが、熱帯だからか瓤嚢膜はややブヨブヨしていてそのせいで若干剥きにくい。

糖度はめちゃ高い、17.2で人気があるのも頷ける高さだ。

さぁ、食べてみようか

薄い瓤嚢膜に柔らかい砂瓤はコミカンに近い、香りもリモネンに強いリナロールが乗る温州ミカン的風味、わずかにノナナールの風味があり、後味にβダマセノンのようなライチの後味と共通の香りがある。

後味のライチ風味が特徴的で面白い。この美味さなら日本にも導入したいな。

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⑭ソム・サーイナムプン

サイズも雰囲気も見た感じ普通のオレンジ、タイの柑橘は共通してヘタ部分が小さい気がする。

オレンジ、ただのオレンジである。マーコットとかに混ざっても分からないほどにオレンジ

果皮は簡単に剥けるがタンカンや紅まどんなの様に薄い果皮なので瓤嚢を傷つけずに剥くのは少し難しい。

糖度は16.2でやはりかなりの高さ。ソム・サーイナムプンは高糖度オレンジだったようだ。

さぁ、食べてみようか、

薄い瓤嚢膜に引き締まってサクサクの砂瓤、甘味が強く酸味はやや弱い。デカナールから始まりリモネンにリナロールが乗るオレンジ香。

うん、ネーブルオレンジと変わらない…

と思いきや後半に香るのは酢酸ブチルのようなバナナや洋梨にある香り

個人的にはこのソム・サーイナムプンが一番面白い味わいの柑橘だった。

正にトロピカルオレンジ。

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柑橘編が終了したので次はドリアン編

一玉買いするほどの予算は無かったので解体されているものを購入。

⑮まずはモントーン

張りがあるキャベツのような質感の表皮、齧るとフォアグラの様なネットリ感とカボチャの様なこまやかな繊維感。

脂肪味と強い甘味がある。

ものによりかすかにメタンチオールのネギ臭があるがあまり主張せず、酪酸エチルのパイナップル香にアセトインのミルキーな香りが混ざり、酢酸プロピルの洋梨風味が香る、飲み込む瞬間にわずかなフルフラールのカラメル香とメトキシピラジンのロースト香があり、後味にはジアセチルの様なバター風味が残る。

アイコンサイアムの地下で最後に食べたモントーンはメタンチオールのネギ臭もジメチルスルフィドの異臭も無く、ただひたすらにフルーティーで甘く滑らかだった。

あれがモントーンの真の姿だったのだろう。

⑯チャニー

クセ強ドリアンとして知られるらしいが鮮度が良いからかあまり匂いは無かった。

非常に柔らかく繊維質が少ないドリアンの中でも特に滑らかな果肉。今回のチャニーはジメチルスルフィドの茹でじゃがいもの風味は甘く香るがメタンチオールのタマネギ臭はない。口に含んだ瞬間からジアセチルのバター風味があり、フルフラールのカラメル香が永続しながら酪酸エチルのパイナップル香、アセトインのミルキーな風味が混じり合う。飲み込むあたりでわずかな酢酸プロピルの洋梨風味が香るが、後味にまでフルフラールのカラメル香が残る。

強い甘味にとろける食感、そして甘い香りだった。

チャニーめちゃ美味い。

⑰カンヤオ

果梗が長いことから他と見分けがつく。中華街では最高級品種だからかカンヤオしか売られていなかった。しかも1片900Bとかで

市場でも1片350Bする高級品種。

齧るとわずかにメタンチオールのタマネギの香り非常にクリーミィでチャニーよりも脂肪味が強い。アセトインのミルク風味が非常に強く、かすかなフルフラールのザラメ香、酪酸エチルのパイナップル香に混ざり合い、ハチミツミルクの様な香り。

甘味は特に強く高級品種なだけはある。

香りも味もクリーミィなドリアン。

ちなみに1B4.7円くらいなのでバーツを5倍にしたらだいたい日本円でいくらかがわかる。

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⑱サンジュウバーツマンゴー

さて、それでは最後にマンゴー編を書いていこうか。

これは品種は分からない。クロントゥーイ市場のおじいさんがサンジュウバーツ!って日本語で値段を教えてくれたやつ。

姫が匂いで選んだものだ。

ナムドクマイではないと思うがセインタロンやアルフォンソにしては果梗に向かって尖りすぎた果型な気がする。

糖度は17.7でめちゃ甘な味が期待出来る。

日本円で150円くらいか、まぁ1kg60Bで一玉500g以上あるやつだから30Bで間違いないか。

食感は硬めのヨーグルトに近い滑らかな果肉、種子付近はやや繊維質がある。

強い甘味にかすかな酸味があり濃厚な味わい。

アセトインのミルク飴風味にデカラクトンの桃の風味、リナロールの甘い香りが乗り、咀嚼の瞬間わずかにミルセンの樹脂香と強いアルフォンソ香(おそらくフラネオールのザラメ香とγノナラクトンのココナッツ香とβカリオフィレンのクローブ香の混合香)がある。

姫いわくほとんどセインタロンと同じだが種子付近の繊維質と果実の形が違う気がするらしい。てもセインタロンな気もするらしい。

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⑲明らかにナムドクマイ

オートーコー市場でセインタロンはないか聞いたらこれと同じとして出された明らかにナムドクマイなやつ。

果皮の白さ、果梗付近の色、先端部の形状、果形、どれをとってもナムドクマイにしか見えないが試食がめちゃ甘だったので購入。

試食通りの高糖度、やはりナムドクマイは輸入より現地の食べ頃品のがはるかに美味いようだ。

柔らかく滑らかな見知ったマンゴーの食感に輸入品では感じられない非常に強い甘味とおだやかな酸味がある。

香りはデカラクトンの桃の香りにミルセンの樹脂香、リナロールの甘い香りが混じり合ういわゆるマンゴー風味。

かすかなアセトインのミルク風味とデカラクトンの桃の香りが後味に残る。

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⑳オクロン(オックロン)

小さいサイズでかなり安価に販売されており、姫が1kg売りのを1個でお願いしたら店のおばちゃんがIT’S Sweetと言って甘いのを選んでくれた。

オクロンは白っぽい果肉と非常に繊維質な種子まわりが特徴らしいので、おそらくオクロンで正しいだろう。

こちらも市場のおばちゃんが選んだだけあって高糖度。香りもかなり立っており美味そうだ。

食感は柔らかいがやや繊維質の残る果肉。種子まわりはビンビンに強い繊維がある。

濃厚な甘味に甘味を支える程度の酸味がある。

香りはアセトインのミルク風味にデカラクトンの桃の香りがあり、リナロールの甘さと共にドリアン臭からメタンチオールのタマネギ臭を抜いたようなジメチルスルフィドかメチルプロピルジスルフィドか分からないがサラカヤシの果皮程度の軽いドリアン臭を感じる。この軽いドリアン臭が更に香りを濃厚な甘さにしており、これがこの品種最大の魅力と見える。

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㉑チョークアナン

2季成り品種のマンゴーで、日本へも輸出解禁されているらしく、国内での購入も可能かもしれない。

カットすると非常に滑らかで抵抗なく柔らかい、食感もかなり良さそうだ。古くから苗は日本にもあり、熱帯果樹マニアにはチョカナンマンゴーと言えば分かるかもしれない。

糖度は20.4でめちゃ高い。もし日本で手に入る輸入ものがこのレベルなら宮崎マンゴー滅びるんじゃないだろうか、

切る時に感じたように滑らかで柔らかい繊維質のないマンゴープリンのような食感。

アセトインのミルキーな香りにデカラクトンの桃の香り、そしてリナロールの甘い香りが強く香る。

全く酸味がなく分かりやすく強烈な甘すぎるほどの甘さ、これは甘さだけならマンゴーの中ではトップクラスかもしれない。

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㉒キオサウェイ

グリーンマンゴーもあったのでとりあえず購入したもの。

ナムドクマイのグリーンマンゴーも売っていたが、これは別にされていたのでたぶんキオサウェイ

当たり前だがバキバキに硬い、タイのセブンイレブンに売っていたフルーツナイフではなかなか切るのが難しかった。

糖度は15.1とグリーンなのにかなりの糖度。BIGCには黄色く熟したキオサウェイも売っていたがあぁなったらめちゃくちゃ甘かったりしないだろうか?

焼きが甘かったサツマイモのようなバキバキで少し粉っぽい食感。

噛み締めるたびに強い甘さと中程度の酸味を感じる。

ミルセンの樹脂香と弱いリナロールの甘い香り、後味にはヘキサノールのリンゴ風味とヘキサナールの青い香りを感じる。

日本でもわりと見るキオサウェイだが、タイのものはより甘さが際立っている。

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㉓ジャカパット

ジャカパット(皇帝)というとジャカパットライチを思い浮かべるが、マンゴーにも同じく皇帝の名を冠するマンゴーがある。

レッドマンゴーやルビーマンゴーの名前でデパートに並ぶこのジャカパットマンゴーだ。

これはCentralWorldで1kg90Bで売っていた。これは1個で63Bだったもの。デパートだと1個でも普通に計量してバーコード貼って売ってくれる。

つまりタイのデパートのパイナップルはちょんまげが小さいヤツを選ぶのがお得ということか。

それにしてもこのジャカパットマンゴー、バカでかい。サイズだけ比べたら日本の太陽の卵とか本当にまだまだヒヨコにもなりきらん卵だわ

糖度はジャカパットのが卵だった、なんだお前見かけ倒しのでくのぼうか?タイに糖度15を下回るマンゴーがあるとは思わなかった。

果肉は滑らかで種子まわりの繊維感も弱い。在来品種のオクロンと比べたら改良が進んでいることがよく分かる。

巨大な果肉にかぶりつくと滑らかでジューシーな果肉で甘さは控えめだが酸味が弱く思ったより満足感がある。

香りは弱めのアセトインからのかすかなミルキーさに、強めのデカラクトンの桃の香り

αフムレンとジアセチルの混合香か特有のシナモンに似た香りがある。

シナモンそのものではないがバター様の香りが飛ぶ瞬間にそれを捕まえるように甘い樹脂系の香りがありおだやかなシナモン風味を感じる。

今回の果実が外れだっただけでここに糖度17くらいの甘さが加わればシナモン香を持つマンゴーとして感動したかもしれない。

それともジャカパットはこの程度の糖度にしかならないのだろうか?

次回も見かけたら食べてみようか。

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そうそう、忘れていたがタイにはサパロットプーレーというミニパインがよく売っている。結構人気で一時期日本でもOisixあたりが何処かから輸入していたと記憶している。

種子をとるようにカットされてパック詰めされていたり、屋台で袋に入れられ売っていたりする。

糖度は15.6だがぶっちゃけ糖度分布が分からずもっと高い部位もあるかもしれないくらい甘い。

果肉は普通のパイナップルの甘く熟した部分の様にジューシーで柔らかく、芯まで食べられる。

シロップの様に強烈な甘さで酸味はおだやか。

酪酸エチルのパイナップル香とフラネオールのザラメ香が強く、後味にはδ-デカラクトンのクリーミィなココナッツ風味が残る。

小さいが甘味の暴力のような果物。

これはタイの屋台のように剥き身で販売したら日本でも流行りそうだ。

サパロットプーレーの自販機とかあったら売れそう。

いつか甘くて小さくて可愛いこのパイナップル育てたい。

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そんな感じでタイに行ってきました。今回24種の果物の食レポは出来たわけですが、バナナとかサパロットプーレー以外のパイナップルとか、時期の問題で見つからなかったバンレイシ科とか、あとタイの自然や野生植物とか

見ることが出来ていないものはまだまだあるので、お金が貯まったらまたそのうちタイに行きタイなぁとは思っています。

次はバンコクじゃなくてチェンマイかな。

何かチェンマイの灯籠流しみたいのやりたいらしい。

バンコクみたいに基本的に英語通じたりミャンマー語通じたりするか心配だけど。

それでは最後に

タイラン♪タイラン♪オッオー♪をどうぞ

ではまた。

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